伝統を守り、時代を乗り越えた技とこだわり。
色あせることのない作品は、家族の幸せの証になる。
そんなマホロバの至高のセレクトをご紹介します。

セレクトブランド
雛人形
株式会社丸十人形工房
京風で美しいフォルムと、洋風な雰囲気を
併せ持つ個性的なお人形。
少量限定生産の為、お気に入りを見つけたらお早めに!
昭和46年 (株)丸十設立。京都で人形製作の修業をしていた現会長が、衣紋道(えもんどう)の一流派である山科流を取り入れた人形の製造販売を大阪 羽曳野市で始める。その後、大阪にて堺店、岸和田店を、平成に入り和歌山店をオープン。平成21年、社名を(株)丸十人形工房へ変更。それまで男性主体で行っていた企画・製造を女性中心に変え、より女性の感覚・趣向を取り入れたお人形の製作を開始。
2名の女性デザイナーにより「夢びな」シリーズ、「ふわり」シリーズが誕生し、翌年から販売開始。伝統的な着せ付けの手法・シルエットながら、洋風のアレンジを施した和洋折衷の個性的なお人形を制作する革新的工房として現在に至る。
工房紹介
工房紹介
大阪・和歌山2か所の工房で、デザインから製作までを10人で一貫して行っている。作家「祥山」と2名の女性デザイナーが在籍。祥山が伝統的な衣装・型のお人形を「有職雛」製作、および工房で製作される全てのお人形の腕折りを担当するなど、ブランド内の品質管理を行い、2名の女性デザイナーがイマドキの母親世代に向けた企画・アレンジを施した「夢びな」「ふわり」を担当している。「夢びな」は主に洋式のブライダル色を取り入れたリボンやレースなどの装飾を施したライン、「ふわり」はラインストーンなどカワイイをテーマとしたラインとなっている。
Interview&Message
丸十人形工房×MAHOROBA(以下 丸/M)

M「色使いや装飾品などとてもおしゃれで個性的ですが、形は伝統的というか京雛風ですよね。」

丸「うちは昔から山科流の着せ付けを忠実に再現した本着せ式の人形を作っていて、全体的なシルエットはその時からずっと継承しているんです。だから京雛風と思われるかもしれません。」

M「袖や裾にかけてシャープなラインでとても綺麗ですね。」

丸「特に裾の重ね合わせ部分を均等に美しく出すことと、接ぎ合せを着物の様に忠実に再現することにこだわっています。人形の美しさを最大限に表現できる部分なので。」

M「京雛風の形ですが顔は切れ長の目ではなく優しい感じの目のお人形がほとんどですね。」

丸「顔は全国の頭職人・工房を回って、自社の人形に合う顔を選びに選んでいます。その際、口紅の色が赤すぎない事、全体的に優しい顔である事、加えて、広く世に出回っていない事の3点を重視しています。」

M「そういうこだわりからこれだけオリジナリティ溢れるお人形が生まれるんですね。」
店長's Reccomend
どこのブランドも女性(女の子)に好まれるお人形を目指して製作されるんですが、その中でも丸十人形工房さんは特に女性の観点を大事にしてアレンジを挑戦されているなと思います。
大きなリボン、裾にはレース、冠や手持ちの小道具も洋風アレンジを施したもの。初めて見た時私自身その斬新さに衝撃を受けました。こういうのもありなの?的な。
普通のお人形にただそれらを付けただけだったらきっとアンバランスで違和感が出るはずなのに、丸十さんのお人形は自然で非常に綺麗にまとまっています。山科流を模倣した着せ付けなど人形自体の伝統的な美しさを大切にしながら開発に努力されてきたことがうかがえます。
その他、お人形の衣装の柄や色も有職などの伝統的なものからカラフルで斬新なものまで様々です。お子様のイメージに合ったお人形を探してみてください。
丸十人形工房 おすすめ商品
新平安平飾り
価格 124,000円(税込)

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