こんにちは。新作紹介第二弾です。
今年のテーマは"Simple is Beautiful"。先の紹介では藍染の組織帯のお人形を紹介しましたが、
こちらはそのお人形と同様に組織帯を使用した別の色・柄のお人形です。
「ひなた平飾り 白木色 墨染組織帯 朱色」
厳密には「三軸組織」という技法で織られた衣装で、真っすぐな”たて糸”に対して二方向からの
”たて糸”が斜め四十五度の角度で交差するという複雑な技法で織り上げられています。
「組み」という技法は、奈良時代に西洋より伝わり、経典を保管する組紐や貴族の正装の装飾品に用いられていたそうです。
現在も正倉院や法隆寺の宝物館に大切に収蔵されています。
墨染の技法により朱色に染めた糸を後から組織っていくため、複雑に交差する色糸が多彩な色の妙味を醸し出しています。
希少な帯を使用しているため、数量限定生産になります。ショールームおよびWebでも是非ご覧ください！
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